第247話

反応性(+)

結果の欄の横には、小さな赤いプラス印が添えられていた。

セリーナは報告書をひったくるように掴み、胸に押し当てた。顔からさっと血の気が引き、指先が震えだす。

イーサンがびくりと身をすくめた。「どうした? 何かあったのか?」

「ううん」彼女は早口に否定し、すぐに自分を落ち着かせるように息を吸った。「またお腹がつっただけ」

「看護師を呼ぼうか?」

「大丈夫」セリーナは報告書を折りたたみ、膝の上に置いた。「両親がこっちに向かってるの。少しだけ席を外してくれる? 先生が、妊娠に関する個人的な話を私にするかもしれないから」

イーサンはためらったが、説明はもっともに聞こえた。

「...

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